初めまして、FUEIHO BOOGIE(フーエイホーブギー)のけーじです。
お店を始めて、早1年半が過ぎ来年の2月で2周年を迎えます。
当店は少し特殊で中古レコード店「SORC」に僕が押し入り、やりたい事を受け入れてくれたオーナーのおかげで間借りするような形で古着を始めました。
始めたころは誰にも認知されずでしたが、
有り難いことにレコードを買いに来た方がSNSで広めてくれたり、ポップアップなどで他店にお邪魔したりし、ここ最近になってやっと少しづつ知名度が上がってきた気がしています。
そんなこんなで出会いに恵まれ目標でもあった古着屋を始められたわけです。
そして今、ブログでも書くかと思い立って7日目に突入してます。
何から書けばいいか、どこまで書けばいいのか、文章が非常に苦手なのでここまでにも相当な時間を費やして今にも断念しそうです。
んなことを言っていてもしょうがないので書いていきます。
まず、古着を買う方は、少なからず古着に興味があり古着を知るきっかけがあったはず。
僕はHedi Slimane(現Celineデザイナー)がきっかけで古着を着るようになりました。
2012年、当時20歳でアパレルのアルバイトをしていた僕はもっとおしゃれになってみたいと思い、アルバイトの休憩中に、”GAPRESS“というモード誌を見て人生が変わります。
それは、13FWのHedi SlimaneによるSaint Laurent Parisのコレクションを見てしまったからです。
細身のシルエットでどことなくRockin’でかっこいいモデル達に魅了されました。
のちに彼らがバンドマンだと知ります。
そこでモデルの中に居た”SWIM DEEP”のZachary Robinsonというバンドマンに出会います。
この話はまた後で触れますが、この人物も僕の中では古着の魅力に気付かさせてくれた1人です。
話は戻り、Hediの洋服を買うようになってから、今までと変わったことがあります。
それはバックボーンを知った上で買い物をするという事。
どういう事か。
それはHediが影響を受けたアーティストの事やどんな音楽を聴いて、どの時代のファッションのカルチャーに影響を受けて洋服を作っているか知った上で買い物をするという事です。
何たって買う金額一点一点が高すぎたので、そこまでのめり込めてないと買えなかった、、、
ただこの考えになってから、
今まで何も気にせず00’s USのAltanative Rockを聴いてた僕が彼らのバックボーンやファッションを見るようになり、HediきっかけでハマったIndiesのバンドマン達も同じようバックボーンを調べまくりバックボーンにこだわりまくる鬼となっていきました。
そんな時、あることを思いました。
結局、今新しいとされているものも昔から繋がっているんだなと
Rockとファッションって繋がりがあるんだと
そこには大きく分けてUSとUKでファッションの違いがあり
更に国の文化が影響しているんだな
と思ったわけです。
そんな事を研究するようになってから僕は、学生時代から今まで何の気なしに聴いていたUSではなくUKのRockやファッションに魅力を感じるようになりUK Rockを中心に聴くようになっていきました。
ただファッションに関してはHediがサンローランに就任していた2013年から2016年までの4年間は彼の洋服しか着ませんでした。
それとほぼ同時期に僕にとって新しい出会いが、、、、
それが古着でした。
古着に興味が湧いたのもサンローランのお店に通い始めてちょっとした頃にHediについてショップスタッフさんから、
Hediは古着愛好家で古着ばかり着ている
コレクションアイテムも古着に元ネタがある
という事実を知ったからで、特に古着に魅力を感じてた訳ではなくHediという存在がいての古着でした。
なので買ってた古着はどれもHediらしさがあるかどうかの一点張り。
つまりコレクションの元ネタになっているアイテムやそれっぽい雰囲気のものばかりを見つけてはとりあえず買うという薄っぺらいというかあまり中身のない買い物をしていました。
そんなHedi信者だった僕が、なぜHediの洋服を着なくなり古着ばかりを着るようになったのか?
そこにはHedi退任後、路頭に迷っていた僕がファッションよりもIndie Rockにより深くハマっていった事が大きく影響します。
僕がRockを好きになったのは、小さい頃から父親がレコードで60年代・70年代の音楽”The Beatles”や”Led Zeppellin”などを聴いていた事もありRockサウンドに1番馴染みがあったからかなと。
そのせいか、音楽に興味を持ったときにはバンドサウンドを好んで聴いてた気がします。
学生時代にはカバーバンドをやったりし、僕の人生にはRockという音楽が幼少期から青春時代までずっと近くにあったんです。
ファッションよりもIndie Rockを深ぼる方が楽しくなっていた僕はふと、こいつらはなんでこんなにかっこいいんだ?と疑問に思ったんです。
その結論は、”古着とIndie Rockの調和”でした。
なんか慣れない言葉を使いましたが、単純にIndie Rockのサウンドと古着が僕の中ですごくマッチしていると思ったからです。
Indiesのバンドマンの多くは古着を愛用しています。僕が思うにこれはIndie時代は、まだ音楽で食べていけるような状況じゃないからテキトーな古着を身に着けているのかなと。
そんな状況下で、くそダサい古着を着て、気だるい雰囲気で演奏している彼らを見て、これだ!!と思いました。
カッコつけてないこの雰囲気こそ最強のおしゃれだと。
そんな中でも冒頭の方に書いた”SWIM DEEP”が僕の古着の概念を大きく覆す存在になりました。
先程も書いたように、彼らを知ったのは2013年FWのSaint Laurent Parisのコレクションでした。
モデルの中に超絶イケメンがいる。こいつは誰だ?
それが”SWIM DEEP”の当時のDr. “Zachary Robinson”でした。
世の中にはこんなにもかっこいい人物がいるのかと、それがバンドマンだと知って衝撃を受けたのを覚えています。
実は、僕がIndie RockにハマったのはZackの圧倒的なルックスからでした。笑
2013年、彼らの1stアルバムが出たときにレコードとCDとTシャツを買い、ライブやインタビューをYoutubeで死ぬほど流していました。
Indiesのバンドの中でも最も好きだった”SWIM DEEP”。中でもZackが大好きだった僕は彼を見て”古着とIndie Rockの調和”を感じたんです。
90年代のグランジ感もありつつ
UKのBrit Pop感もあり、
更にはUK独特の伝統的なスタイルに
絶妙なサイズ感だったりと、
とにかくオシャレ過ぎたんです。
彼のファッションを見るようになり、今まで目にも入らなかった古着が不思議とかっこよく見えてきたんです。
それまで買っていたHediらしさがある古着って結局かっこよすぎたりするんです。
だから誰が着ても様になるというか、かっこよすぎたり、気張ってる感じが出ちゃうんですよね。
気張ってる人たちを否定してるわけではありません。僕も気張ってたので。(笑)
ただ僕の中で、気張るのは疲れたというか、そこまでファッションをしなくても、こんなにもカッコいいものに古着はなるんだと。
着方だったり、何をしているかとか、その人のバックボーンでどんな古着もカッコよく着れるんじゃないかと。
それが僕にとって”古着のかっこいい”=”バンドマンみたいな服装っていいな”になって、そんなダサい古着ばかり着るようになり髪型もバンドマンっぽくしたりとかしてました。いや、未だにしています。(笑)
なので街中で、なんか音楽やってるのとか言われるのが僕にとってはかなりの褒め言葉です。
正直、めちゃくちゃ嬉しい。
実際にやってたら本当にかっこいいんですけど、、
僕はお店を通じてそういうカルチャーがあることや、もっとIndiesを応援したり、今死んでいるRockを広めていけたら最高だなと思い、
お店のコンセプトを”バンドマンが着てそうな古着”をテーマにし、もっともっとバンドと関わりを持っていけるようなお店になったらなと思っている訳です。
もちろん、興味ない方や少し興味あるけどって方が来ても刺激のあるお店でいたいなと。そういう方達も巻き込んでいけたら楽しいなと思ってます。
店名を”SWIM DEEP”の曲”FUEIHO BOOGIE”にしたのも彼らを1番応援してるというのもありますが、知ってもらうきっかけになったりしたらいいなという意思もあり。他にも色々ありますが、、
もちろん彼らにしっかり許可を得て、名付けました。いつか来日したときには絶対に行くねと言ってくれているのでそれも一つの楽しみに頑張ろうかと思ってます。
長くなりましたが、古着にハマったきっかけや僕が何を考えここまで至ったのかを書いてきました。
わかりづらい文章で申し訳なかったですが、少しでもお店の思いみたいなのが伝わっていれば嬉しく思います。
次回はレコードにはまったきっかけでも書こうかな。
ではここまで読んでいただいた皆さん、最後に”SWIM DEEP”の曲を聴いておさらばしてください。
お疲れ様でした。
さようなら!!!
最高にかっこいいです↓

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